子どもを正しい道に導きたくて親はしかるのですが!逆効果なことも💀

それは「比較しながらしかる」パターンです。

お母様方にも多いので注意していただきたいのですか

「まったく~ちゃんはできるのに、なんであなたはできないの?」「~ちゃんは何点だったの?」

兄弟間での比較もありがちです「お兄ちゃんはできたのに、なんであんたはそ~なの?」「お姉ちゃんの時は先生にそんなこと言われたことは一度もなかったのに?」

親の見ている基準が、子どもの行動の結果で「~ができたか、できなかった」「人と比較してどうか?」に照準があたっているかどうかに左右されます。

さらに深堀していくと、親自身が幼少期に「比較されて育った」経験を持っていることが多いのです。三つ子の魂、100まで!根が深いのですよ!

そうした親は「ほめる時も比較してほめる」傾向にあります。子ども自身も他者と比較することで自分を表現するようになります「~ちゃんは、できなかったけど、私はできたんだよ!」「本当!それは偉いわね~!」

人との比較で生まれた自信は、人との比較でもろくも崩れてしまいます。自己肯定感は他者との比較でなく、自分自身を好きになれるかがポイントなのです。

こどもに「良くなって欲しい!」という願いから、親はわが子をしかるのですが、方向性が違うと、残念な方向にわが子を導いてしまうことになります。

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