5月13日に家庭教師の名門会の主催で開催された医学部セミナーの備忘録を残しておきます。

名門会はプロ家庭教師センターで日本屈指。

私も、各地方の医師会での医師家庭向けセミナーの時には、オブザーバーとして協力いただいています。

 

<以下、備忘録>

 

現在の医学部受験者数の増加の背景には、1970年代に相次いで設立した私立医学部の卒業生が親世代になっている。

 

東大離れ 例えば鹿児島ラサールでは、1985年当時は東大合格者数全国3位だったが、近年は上位にはランキングされない。

しかし、国立大学医学部合格者(84)は開成(59)、東大寺(53)より多い。

 

関東の医学部は大幅に学費を下げたが、関西では関西医大が2814万で8番目の安さ!

学費も「西高東低」=関西から関東に受けに来る。

 

高い競争率とボーダー付近の受験者層の厚さ=ミスが許されない=幼少から「100点」を取る習慣!

 

<>「英語を早く仕上げる」は鉄則だが、実は英語は出題傾向により当たり外れが出にくい=計算できる教科

 

理科科目はやれば絶対点数が上がる。でも、現役では手が回らない=英語を早く仕上げておく必要性

 

国語力=理科の長い問題を、一読で理解する力が必要。

 

出題問題を瞬時にA,B、C,Dに区別して、A,Bの典型問題は絶対に落とさない。Dの超難問には手を出さない。

などの、実践的なトレーニングが必要。

 

理論的に考える「理系頭」には「理屈抜きに覚えろ!」という暗記科目が耐えられない苦痛に。

 

面接での定番「医師を志した理由」「わが校を志した理由」 注!「きっかけ」ではない

 

グループ討議はディベートではない!論破する必要はない。