「父親からたたかれたことも、今となっては良い思い出なのですが?体罰についてはどう思われますか?」このような質問もいただきます。

諸論あるとは思いますが「体罰はNO」です。

たたかれて育った子どもは、他者への感情表現、問題解決にも暴力を用いるようになるからです。そして、大人になり自分が子育てをするときに暴力を持って問題を解決していきます。

暴力は話し合いと比較すると、一番安易な解決策といえます。だから、今度は子ども自らが問題解決をしなくてはいけない時に、暴力という選択をしてしまいます。

体罰で育った子どもは、親の前では「いい子」であることが多いので、親は自分のオペレーションがうまくいっていると思いがちなことも問題です。

統計的に見ても、親から虐待を受けて育った子どもは、自らの子どもに対しても虐待をする傾向にあります。

いわゆる「負の連鎖」ということになります。

逆に、忍耐と、話し合いで育てられた子どもは、人間関係も、忍耐と、話し合いで問題解決していきます。将来の自分の子育てにも同じように取り組んでいきます。

過去の自分が受けた仕打ちの中で、次の世代に引き継ぎたくない経験は、自分の代で終わりにしましょう。自らの人生の流れに「イノベーション」を起こしましょう!

みなさまのご意見おまちしています。

読者になる●ブログランキングに参加しています!よろしくお願いします!  にほんブログ村 子育てブログ パパの育児へ
にほんブログ村
幼稚園受験、幼稚園受験  ●幼稚園選び