それでは「一人でだじょうぶ」な子に育つにはどのようにすれば良いのでしょうか？
それには「自信」が必要です。そして自信を築くには、一人でできた！という成功体験の積み重ねが必要になります。
成功体験などと書くと大げさなものにとらえがちですが、小さな成功で良いのです。
一人で立てた。一人で歩けた。一人で持てた。一人で捨てれた。などなど、、
そうした小さな成功の積み重ねが自信につながっていきます。
人気テレビ番組「はじめてのおつかい」をご覧になったことがありますか？あれこそが「一人でできた！」の代表的な瞬間ですよね！大人から見ればなんでもない事、横断歩道を渡るとか、お金を出してお買い物をするとか？そうした初めてのことが、子供には大問題なのです。そして涙をこらえながら、勇気をだして乗り越える姿が感動的です。そして注目していただきたいのは、それを乗り越えた時に見せる子供たちの表情です。たった数十分の経験ですが、小さな成功体験を終えたあと「明らかにおにいちゃん、おねいちゃんの顔になっているのです。
小さな自信はこのように育っていきます。
そして【自己肯定感】というものにつながっていきます。
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